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第26話 宮殿

Auteur: 月歌
last update Date de publication: 2025-12-12 21:14:19

宮殿の中は、外観以上に見事な金と青の装飾と彫刻で彩られていた。青が王家の色なのか、金と青が白い壁を美しく彩っている。智也はすばらしい宮殿に思わず見とれてため息をついた。

カインの婚儀を祝してか、いたるところに豪華な花が生けられている。

すっかり智也に存在を忘れ去られていたメアリーが、宮殿の彫刻に魅入られて俄然おしゃべりになっていた。それも下品な饒舌さで。

「すばらしい彫刻だわ。みて、この龍の彫刻の刻み具合。どんな職人が手掛けたのかしら。ああ……想像するだけでもあそこが濡れそうよ。私のペニス棒にこの龍が刻み込んだら、どんなに素敵か。この凹凸……たまらないわ。はぁ……んあっ、モモ猫。後で、ベッドルームでいい事しましょうねぇ」

「はいですにゃ!」

「メアリー、モモに手を出したらあんたの卑猥なペニス棒コレクションを焼くからね。蓮は私の頼みなら何でも聞いてくれる仲だから、彼に魔法で燃やしてもらう」

「や、焼かないで、トモヤ。あれは、私の命も同然なのよ」

「智也お兄ちゃん、メアリーを虐めたらだめにゃ」

——うっ。モモの奴、どこまでメアリーに手懐けられてんだ。

そのモモは、いつもの猫水着の上に可愛
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